DMを活用してみたいが、「配送件数が小ロットなので業者選びが難しいのでは？」と考えている経営者様や個人事業主様もいらっしゃるかもしれません。
確かに、DMというと何万件も発送するものというイメージがありますが、実際にはすべてのDMが何万という単位で送られているわけではないのです。
DM効果は小ロットでも大きく期待できる
DMは大規模な企業や大手の小売店だけが利用するものではありません。
昨今では小規模企業や個人事業、ネットショップの多くがDMを活用して事業拡大や売上ＵＰを実現しています。
むしろ現在では、大規模企業や小売店よりも、小規模企業や個人事業、ネットショップといった方々のほうがDMを有効に活用しているといっても過言ではありません。
DMの新しい活用方法として、「ＷＥＢとの連動」というスタイルがあります。
配送するDMのムダを極力なくして、インターネットのＨＰと連動させることによって費用対効果をＵＰさせるという方法です。
近ごろのテレビＣＭではよく「続きはＷＥＢで…」というセリフを耳にしますが、まさに「DMの続きはＷＥＢで…」という新しいスタイルもあるということになります。
もちろんＷＥＢとの連動に限った話ではありませんが、小ロットでもDMから高い効果が得られるという一例です。
小ロットを得意とする業者を選ぼう！
DMは小ロットでも高い効果がありますが、業者選びをするときは何点か注意すべきポイントがあります。
まずひとつめは、小ロットのDMを依頼する場合は「大ロットを得意とする業者は避ける」ということです。
よく、コトワザにも「大は小を兼ねる」といいますが、DMの場合は大ロットと小ロットでは業者選びは違ってきます。
なぜなら、大ロットを得意とするDM業者は工場のような大規模なスペースで大型機械を使用して業務を行なっているからです。
一方、小ロットを得意とする業者は大型機械などは使用せず、主に手作業で業務を行なっています。
大型機械を使用するタイプのDM業者の場合、大口のDMを機械化によってスピーディーにこなすスタイルのため小ロットの受注では単価が高くなってしまいます。
当然、作業効率も悪くなるため、業者によっては小口の受注は下請けに回してしまうというケースも見られるようです。
しかし、手作業でDM業務をこなす小ロットを得意とする業者は、むしろ小口のDMを専門とするため業務に馴れており効率よく業務を進めることができます。
もちろん、こうした傾向はすべてのDM業者に当てはまるというわけではありませんが、ひとつの判断基準として参考にしてみてはいかがでしょうか。
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