DM（ダイレクトメール）には、カタログタイプやパンフレットタイプなどさまざまな種類があります。
また、同じタイプのDMでも内容によって得られる効果が違ってきます。
自社や自店に最適なDMを選ぶための比較ポイントとはどんなことなのでしょうか？
まずDMを用いる目的を見定めよう
「DMの目的はズバリ売上向上！！」というのは当然のことですが、実はそのやり方にもいくつかの方法があります。
どの部分にターゲットを絞るかもDMを比較するうえでの重要なポイントです。
情報を発信するDM
情報を発信することにより、企業名や店舗名、商品やサービスを認知してもらうことが目的のDMです。
購買行動へ誘導するDM
商品やサービスをプロモーションすることで購入や利用などの購買行動へとダイレクトに導くDMです。
コンタクトを取るDM
商品やサービスを利用したいという人に対し、フリーダイヤルなどの連絡先を紹介したりオーダーが可能なネットサイトなどへ誘導するDMです。
目的にあったDMの種類を選ぼう
現代のDMは単に挨拶状やパンフレットを送付するだけのものではありません。
DMの手法によって得られる効果が違ってくるという点に注目し、どのような種類のDMを選択するかを決めることも、大きなポイントとなります。
オーソドックス型DM
挨拶状やパンフレットを送付し、商品やサービスをプロモーションします。
マスメディア連動型DM
テレビＣＭや新聞雑誌の広告と連携し、DMにより購買行動へと誘導します。
インターネット連動型DM
DMからホームページや携帯コンテンツに誘導し購買行動へと導きます。
ターゲットの違いから選ぶDMの種類
DMを送る目的は商品やサービスのプロモーションと購買行動への誘導です。
そこで重要なポイントとなるのが、「ターゲット（予定購買者）に合致したDMを選ぶ」ということになります。
消費者の傾向に合わないDMを送付しても、はかばかしい効果が得られないのは周知のとおりです。
いかに消費者の適性に合致したDMを選択するかが重要なポイントとなってきます。
１０代の消費者向けDM
パソコンによるインターネットや携帯電話に親しんでいる１０代向けのDMには、インターネット連動型や携帯コンテンツ連動型が適しています。
２０～３０代の消費者向けDM
１０代と同様にネットや携帯連動型のDMが適していますが、さらにテレビＣＭ連動型や雑誌連動型も効果が期待できます。
４０代以上の消費者向けDM
テレビ連動型や新聞雑誌広告連動型が適していますが、商品やサービスの種類によってはネット連動型も効果があります。
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