DM業者選びで目安にする企業が多いといわれているのが「レスポンス分析が可能である」という点です。
レスポンス分析はDMには不可欠な要素であり、商品(製品・サービス)の売上UPとともにDMで得られる二大効果のひとつともいえるでしょう。
このレスポンス分析はすべてのDM業者が行なっているわけではなく、それが可能か否かはDM業者の付加価値となっていることは間違いありません。
送っただけで終わらない!DMレスポンス分析とは
DMで重要となるのは「どのようなレスポンスがどのくらいあったか」ということです。
レスポンスとはDMに対する消費者の反応のことですが、売上(受注)だけでなく問合せやアンケートの回答なども含まれます。
つまり、「DMを送ってはみたもののナシのつぶて」というのではなく、何かしらの反応があった(消費者が商品などに関心を持った)という結果がレスポンスであり、そのレスポンスの内容や意味を分析するのがレスポンス分析というわけです。
4つの計算からレスポンスが分析できる
DMのレスポンス分析では、「レスポンス率」・「CPO」・「CPR」・「ROI」という4種類が中心となっています。
レスポンス率
DMの発送で反応がどのくらいあったのか割合を示すものです。
かりに1万人にDMを配送して100人からレスポンスがあればレスポンス率は1割(10%)ということになります。
この率が高ければ高いほど優れたDMであるという要素といえましょう。
CPO(Cost Per Order)
1件の受注を得るのに要したDM費用を指します。
たとえばある商品のDMを1万件発送したとき50万円の費用が掛かったと仮定し、そのDMで商品が100個売れたとするとCPOは[50万円÷100個=5000円]となります。
CPR(Cost Per Response)
1件の見込み客を得るのに要したDM費用を指します。
たとえば、ある商品のDMを経費50万円で1万件配送したとして、そのDMで見込み客を100人獲得したとするとCPRは[50万円÷100個=5000円]となります。
ROI(Return On Investment)
マーケティング分野では注目されている指標で、DMによる投資収益率を指します。
ROIはDM発送で得られた粗利益からDM費用を引き、それをDM費用で割ることで得られる数値です。
比較的カンタンに費用対効果を計算でき、コスパを分析できる計算式としても知られています。
こうした計算自体は誰でも手軽にできますが、その数値からDMレスポンスの効果や今後の対処法を分析するにはプロの知識が必要となります。
レスポンス分析の知識が豊富なDM業者には高い付加価値があるといえるわけで、業者選びの要素のひとつとして考慮してみてはいかがでしょうか。
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