現在、ハガキタイプのDM(ダイレクトメール)では「圧着ハガキ」が主流になりつつあります。
圧着ハガキとは表面がツルツルしたハガキで、1枚めをペリッと剥がして読むタイプのハガキです。
一般的なDMだけでなく、銀行やクレジットカード会社からのお知らせなどもこの圧着ハガキがよく使われていますので、目にされたことがあるという方も多いのではないでしょうか?
今、大人気の圧着タイプDMハガキの仕組みについてご紹介します。
圧着ハガキの仕組みのカギはニスにある
圧着ハガキは2枚以上の紙をペリッと剥がすと内容が読めるという便利なタイプのハガキ形態です。
いちど剥がしてしまえばベタつくこともなく、1枚の紙として快適に読めるという点でも画期的な形態のハガキといえるでしょう。
ペリッと剥がすとベタつくこともない圧着ハガキの仕組みはどうなっているのかというと……。
実は圧着ハガキの用紙の表面にはニスが塗られていて、剥がすまではピタッとくっつくという仕組みになっているのです。
ニスは塗装などによく用いられる材料ですが、このニスをハガキ表面に塗ることにより、透明コーティングされたような効果を出しているといます。
圧着ハガキの表面がツルツルして光っているように見えるのはニスによるものというわけです。
細かい凹凸が圧着ハガキの読みやすさの秘訣
いちど剥がしてしまった圧着ハガキは、再びくっつけようとしても元に戻すことはできません。
あれだけピタリとくっついていたものが、なぜ再びくっつけることができないのかと考えると少し不思議な感じもします。
圧着ハガキが再度くっつかないのは、用紙の表面に細かい凹凸が付けられているためです。
この細かな凹凸によって圧着はピタリとくっついているのですが、いちど剥がしてしまうと凹凸が細か過ぎるため再び合わせることが難しくなってしまいます。
そのため、凹凸がずれて再びくっつけることは不可能になるというわけです。
圧着ハガキの表面に塗られたニスは、凹凸でくっつけられた用紙がスムーズに剥がれるお手伝いをする役目も担っています。
専用機械の強力圧着で剥がしたあとも読みやすい
圧着ハガキはその名前のとおり、「強い力で圧着」されることによって作られています。
もちろん、この圧着には専用の機械が用いられているため、人間の力では再び貼り合わせることはできません。
いちど開いてしまうと再び閉じることができない圧着ハガキはの特性は、お客様に手軽にペリッと剥がして内容を読んでもらうというDMハガキにピッタリといえるでしょう。
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